2009年12月26日

大逃亡 〜義経と弁慶〜

主催:ショーGEKI
期間:2009.11.11〜15
場所:新宿・スペースゼロ

3年ぶりにショーGEKI大魔王の復活である。演目はショーGEKIの前身ツール・ド・フォース時代の作品のリバイバル。


<Introduction>
日本史上最大の逃亡劇、
それは歴史的兄弟喧嘩のはての大鬼ごっこ。
逃げるのは源平合戦のヒーローである。
弟・義経と弁慶。
追うのは初めて世を治めた武士として
歴史に名を刻む兄・源頼朝。
源氏のため、兄の命に従い平家と戦い勝利した義経は
なぜ兄、頼朝の反感を買ってしまったのか…。
執拗に弟・義経を追う頼朝はその妖力で、源平合戦で散って怨霊となった者たちを
蘇らせて追っ手にし、さらに義経を慕う女達をも操り義経を追わせる。
圧倒的不利の中、ただ生きのびるためだけに
ひたすら逃げる義経とそれを守る無敵の魔神・弁慶は
どこまで、いつまで逃げ切れるのか。


客入れの段階からなんかしらの仕掛けがあるのが大魔王のお楽しみ。今回は、変装した義経(七枝実さん)と弁慶(内堀克利さん)が客席で、逃走資金を集めてまわってた。これがホントにお客さんからお金を集めるんである。と言っても1円玉onlyなのであるが(笑)。ちなみに終了後にちゃんとロビーで返してた。気付かないで帰っちゃった人も多いような気がするが(爆)。

もう一つ、舞台上ではタキシードを着て、目と口のところに穴が空いた紙袋を被った頼朝(おのまさしさん)が、お客相手に延々アメリカンジョークをしゃべるという、なんともおのさん向きな趣向。なんでアメリカンジョークなのか訊いたんだけど、よくわからんらしい(笑)。一説によると、頼朝は当初、バットマンのジョーカーっぽいキャラで、ジョークはその名残だとか。

アメリカンジョークと言えば、日本人にはどこが面白いのかよ〜わからんものが多いのだが、おのさんのネタは若い人にはかなり受けていた。や、実際面白かったけどね、爆笑するより、上手いってタイプのネタだと思うので。

ショーGEKIを知ってる人の多くが、おそらく思ったであろう事、それは「七枝さんが義経?、弁慶じゃないの?」、筋肉漢ですからなぁ(笑)。まあ、内堀克利さんの方が少し背がでかいし、このキャスティングは正解だったと思う。

という訳で、義経役は七枝実さんである。歩きだす時の独特の七枝ステップ(勝手に命名)は健在。それにしても、筋肉漢の印象が先行してたけど、なかなか多彩な役をこなせる役者さんである。

内堀克利さんも、背の高さと声のでかさから弁慶役が結構はまってた。長刀を使った殺陣は大迫力。所謂”弁慶の泣き所”がホントに弱点なのが、そこはかとなく可笑しい。義経・弁慶もののお芝居は過去3度見てるけど、出てこなかったからねぇ、意外と盲点である。

チラシを見る限り、義経の味方は弁慶だけかと思ってたのだが、実際はもう一人、那須与一(鈴木とーるさん)がいる。船上の扇を見事に射抜いた時、義経の命を褒美としてもらう。ゆえに他の奴に義経を殺させる訳に行かず、結果として義経を護ることになるという、ある意味ツンデレ?(爆)。
出番はさほど多くはないが、義経達がピンチの時に現れて活躍するので、所謂”美味しい役”である。

義経を慕う女性たち(勝手に命名:義経ガールズ)は、なかなか個性的な面々となった。

静御前は、五條結巳さんと矢富はるかさんのダブルキャスト。なんとお芝居(というか、演技自体)初挑戦。言われてみれば若干声量が足りないように感じたが、それでも初めてとは思えなかった。一番小柄な五條さんと女性のなかで一番背が高い矢富さんと対照的(極端だよな(笑))。特技も五條さんが日舞、矢富さんが洋舞と真逆(?)だったりする。この特技の違いが劇中にあまり出てなかったのが、いささか残念なところ。
最後は、頼朝に操られて義経を殺そうとしたところを弁慶にばっさり。義経に抱かれて絶命。カワイソウ。

平家の血を引くわらび姫(小林こずえさん)は、最初登場した時「おぉ、これはお美しい」とゲデヒトニス調で言いたくなった程、見目麗しきお姿。元ミス鎌倉だから折り紙付きとは言え、衣装も含めて実に美しい。しゃべり方も、いかにも元平家の御姫様な凜とした感じで良い。その後、清盛に利用されてる間は子供っぽい口調になるという、ギャップがまた面白い。
最後は、那須与一が持って来たお札の力で清盛の魔力が解け、そのまま義経に抱かれて絶命。カワイソウその2。

郷御前(竹内美保さん)は、義経の正妻。しゃもじを使わせたら、弁慶をも圧倒する強さ。義経だろうが静御前だろうが容赦なくぺちぺち叩いてた(静御前役のお2人の感想を訊いてみたかったな(笑))。でも他の2人に比べて扱いがイマイチ。正妻なのに。
最後は、追っ手を止めようとして景時(辻崇雅さん)に斬られ、そのまま孤独に絶命。カワイソウその3。

とまあ、3人3様のかわいそうな最後を迎える義経ガールズであるが、一番かわいそうなのは郷御前だよな。他の2人は愛しの義経に看取られたので、忌まわの際のシチュエーションとしてはむしろ幸福であるとさえ言えるが、郷は景時に斬られてそのままほったらかし。かわいそ過ぎる。

源頼朝(おのまさしさん)は、魔力を持った人物で、本作における悪の主役。でも、子供っぽいというかヲタクというか、あまり憎めないキャラである。政子(中津川浩子さん)に抱き着こうとする時、腰の辺りに行くのでなんとなくマザコンっぽいな〜と思ってたら、おのさん曰く「マザコンかつブラコンI(笑)。魔力を使う時、依り代として血を利用する為にリストカットするのだが、刃物の代わりに右手人差し指の爪を使うのが良い。アメリカンジョークのときから、爪が変に長いと思ってたらこういうことだったのね(本当は長いんじゃなくて、白く塗ってただけだったが)。

本作での北条政子(中津川浩子さん)は、用無しとなれば夫でさえ殺すような恐るべき女なんだけど、さほど悪党とは思わなかった。もし、「良い国を作る為に云々」が文字通りの本音なら、”悪党”ではなく、目的のためには手段の是非を問わない”政治家”であるのではないかと(但し、娘に対する態度は除く。ありゃヒドイ)。で、また中津川さんがこの手の役がはまるんだわ(笑)。

最近悪役づいてる辻崇雅さんは、悪役・梶原景時役。これがなんとなく憎めない頼朝と違って、純然たる悪党。なにせ富樫を殺すわ、郷を殺すわ、挙句の果てに頼朝までグサリ。その上、頼朝の影武者に大抜擢。所謂勝ち組ですな。とはいえ、頼朝の後継者が見つかり次第、政子にポイ捨てされるのは目に見えてるので、かわいそうと言えなくもない(笑)。

山本諭さんは、頭を剃り上げて平清盛役で登場。正直言って怪しい(笑)。死んだ平氏一族を蘇らせたモリモリブラザーズで義経を襲う。ブラザーズといってもたった3人なので弁慶にあっさりやられてしまうのだが、平氏一族は○盛という名前が多いのを良いことに新たな○盛が次々と蘇り…(笑)。しかし結局は鉄魔神・鬼若モードのスイッチを入れた弁慶に撃退されてしまう。いかんねぇ、戦力の逐次投入は悪い作戦の典型ですぞ。○盛全員一気に蘇らせれば勝てたかもしれないのに。まあ、清盛の魔力がそこまで強くはないんでしょうな〜。
わらび姫を依代にして義経に呪いをかけるのだが、この時姫の首筋に噛み付いたりする。これがフリじゃなくてホントに噛み付く(笑)。山本さんは加減がわからなくて悩んだらしい。

<蛇足>
初演時の清盛役は、「StarTrek・Voyager」のトゥボックの吹替等でお馴染みの青山穣さんだったそうな。こっちはこっちで観てみたい。

徳子(廣田朱美さん)は、平家最後の直系の血筋。壇ノ浦の戦いの後遺症で、人形のようになってしまい、時折歌う以外は無表情・無感情のままぼ〜っと歩き回るだけ。しかし、清盛を呼び出すために頼朝に手首を切られた時だけは、自分の血を見ながらなんともいえない笑顔を浮かべた。このシーンの印象は強烈。

権力で最強の女が政子なら、戦闘力で最強の女が巴御前(吉川亜州香さん)。亜州香さんと言えば、小柄ながらもその辺の男よりはるかにシャープな殺陣が魅力なので、巴はこの上ないはまり役。さらに今回は、絡む相手が内堀さん、佐藤さん、高倉さんといずれも腕利きの殺陣師であるから、「遠慮なしにできた」とのことで、1ランク上の殺陣が観られた。強いにもかかわらず、頼朝の魔力でおもちゃにされるシーンがおかしい。

木曽義仲(佐藤修二さん)もかっこいい。こんなにかっこいいのは、「ギャンブリング」以来かな。得物は「風魔の小次郎」に登場した刀(私物だとか)。これが幅広の両刃の剣で、振るのが大変らしい。冥界から呼び戻された時、頼朝に口に指を突っ込まれたとこはおかしかった。
一度弁慶にやられた後、巴の背後霊…もとい、守護霊っぽくなって、巴とシンクロして動くのがユニーク。

義経達が乗り物を探してるとどこからともなく現れる、童(菅原泉さん)。この時、客入れの時に集めた1円玉を使うのだが、童の請求金額に対していつも1円だけ足りない(笑)。

で、そんなピンチにどこからともなく現れるのが、金売り吉次改め金貸し吉次(金田誠一郎さん)。最初は10万円を無利子・無担保で、次は100万円を無利子・担保は静御前、最後は1千万円を利子は十日で1円、担保は弁慶という破格の条件で気前良く貸してくれる。ま、商人が無償で親切にすることはあまり無いので、これも後々伏線になるのであるが。

勧進帳で有名な安宅の関のシーンでは、何故か歌舞伎調になる。ただし、そこはショーGEKI、普通にはやらない。勧進帳の代わりに出てくるのはなんと早口言葉。内堀さんが結構悪戦苦闘してた(息継ぎのタイミングが難しいようで)。
そこに現れて簡単に早口言葉をクリアするのが、童…のはずが結構噛んでしまってた(爆)。稽古のときは全戦全勝(自己申告)だったそうなのだが。やっぱ、本番には魔物がいるのね。

安宅の関の番人・富樫左衛門は、「ザンダルド」に引き続いて客演のネコ脱出主催・高倉良文さん。や〜やっぱ高倉さん良いなぁ。特に「ぶっちゃけヒマなんです」ってセリフがツボ。

富樫はその後、義経の追っ手を通らせまいとするものの、義仲・巴コンビでは相手が悪すぎ。瀕死の状態になってもなお止めようとするが、極悪人(笑)景時に止めを刺される。ここの富樫はかっこ良かった。

死体になっても続く富樫の受難。頼朝の魔力で、義経へのメッセンジャーにされてしまう。ここで、おのさんの声に合わせて高倉さんが口パクするのだが、これがピタリとリップシンクロしてる名人芸。素晴らしい。

頼朝と政子の実の娘・大姫(筒美きょうかさん)は、頭がかわいそうな人。母様が大好きなのに、当の政子は大姫が嫌いで蹴倒しまくり。最後は政子に毒殺されてしまう。その毒も「飲めばなんでも願いがかなう薬」と騙され、「自分の願いがわからないから母様の願いをかなえてあげる」って言って飲むんだよ〜(号泣)。頭はともかくええ娘やないか、なんで政子はあんなに嫌ってるんだ?。とまあ、傍から見ればかわいそうな大姫だが、本人的には母様の願いをかなえてあげられたので、満足して逝ったようである。それが救いといえば救いかなぁ。

黒川淳さんは、安宅の関の番人役の他、アクションシーンで活躍。特に冒頭での投げられ方は良かった。そっち方面の経験は多いそうなので、もっとアクション演って欲しいねぇ。

<蛇足>
初演時に番人をやったのが内堀さんと亜州香さんらしい。観たいねぇ、ピュアだったころのお二人(笑)。

研修生・天野もえさんと三浦結巳さんは、宮仕えの女達。「女3人寄るとかしましい」というが、6人いるのでうるせ〜こと。噂話やら生写真やら大騒ぎで、なんとなくOLっぽいイメージ。次々変わる方言でのやりとりがおかしい。ちなみに宮仕えの女達は、客入れ時の案内役としても活躍。

政子に仕える美人秘書Aこと葵(福村英里さん)と美人秘書Yこと山吹(石川亜希さん)。山吹は若干気が弱そうな割と普通っぽい人なんだけど、葵はどんな時もほとんどテンションが変わらない若干ヘンな人(笑)。個人的にツボだったのは、葵が政子に向かって言った「根性ド腐れてますね。おほほほほほほ」(爆)。

ショーGEKI大魔王に欠かせないのが、巽徳子さん率いるセクシーダンサーズ。今回は、主に黒拍子として登場し、与一や弁慶を翻弄する。ここで黒拍子を撃退するのが、静御前。白拍子というパラメータ(?)使いどころがうまい。

ショーGEKI大魔王にもう一つ欠かせないのが、全員参加の歌と踊り。演出の羽広さんは、今回踊りを入れるかどうか迷ったらしいんだが、これ無くしてなんの大魔王か(笑)。入れて正解でしょう。今回の踊りは、拳法っぽい動きもあったりして面白かった。歌も、今回歌姫のあけちさんのソロパートとかもあって良い。

かくて奥州平泉に到着した義経と弁慶だが、待っていたのは藤原秀衡ではなく金貸し吉次と童。実はこの二人はグル(というか親子。だからあんなに都合よく現れたのね)。そして、借金のカタに屋敷はおろか平泉ごと差し押さえたとのこと。なんたる超展開、意外にも程がある(笑)。

義経は吉次に借金返済を迫られるが、利子の1円が払えず、さりとて担保の弁慶を差し出すことも出来ず。ここで吉次が提示した打開案は、驚くべきことに「自分たちを斬れ」。義経の清濁併せ呑む王としての資質を見たかったようである。結局斬れない義経に対して、吉次は心底残念そうだった。この商人ならではの対決シーンも実に印象深い。

が、利益なしと見れば切り替えが早いのが商人たるもの。借金の証文を頼朝に売り飛ばし、代金変わりに奥州平泉の自治権を獲得する。まあ、吉次親子も勝ち組かなぁ。

それにしても、思い返してみるに登場人物のほとんどが何らかの意味でカワイソウな気がしてきた。スゴイ芝居である。

私は例によって初日と楽日に観に行ったのだが、楽日にちょっとした珍事が起きた。カーテンコールが終わった後もコンサートのアンコールのように拍手が鳴り止まず、役者さん達が2回目のカーテンコールに登場したという。こういう事もあるのだな。ちなみに、おのさんによると初演時にもカーテンコール2回があったそうな。


というわけで、久々のショーGEKI大魔王は実に楽しかった。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居へ連れてって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

加速装置!


(ニコニコ動画で観る場合はこちら

やしきんさん作。
川原礫さんの小説「アクセル・ワールド」にインスパイアされてできた曲。私は小説は読んでいないが、この歌は実に良い。特に3:53以降が素晴らしい。

最近はライトノベルのアニメ化が多いが、もし「アクセル・ワールド」がアニメになるなら、OPはこの曲以外は認めぬ!(笑)。

やしきんさんのマイリスト
posted by ヨコハ魔の怪人 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 初音ミクのもたらしたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

THE DEEP −深き淵にて−

主催:ネオゼネレイター・プロジェクト
期間:2009.09.02〜06
場所:下北沢・「劇」小劇場

タイトルを聞いてこれを思い出した人、同世代だね(笑)。でも本作はオリジナルである。

という訳で、昨年の「Desert Moon 〜砂の海であなたと〜」に引き続き、ネオゼネレイター・プロジェクトにショーGEKIおのまさしさんが客演したので観てきた。

<Introduction>
消息を絶った深海探査船。
救出に向かった調査団は聞く、
船底から聞こえる声を。
そして見る、
深き水底から迫る影を。


深海からやって来た謎の生物に人間が乗っ取られるという、まさに正統派のB級SFである(ほめ言葉)。乗っ取られた人間は、生物の目的である”増殖”の為に動かされる。しかし、人間の方には意識はあるようで、時に生物に逆らった行動もする。

や〜深海には謎が多いからねぇ、こんな奴がいてもおかしくはないと思えてくる。なんせ地上にすらこんな驚異的な生物がいるくらいだし。

「劇」小劇場に、実質4層構造の船内が再現される。なかなか豪華というか、豪気なセットである。ちなみに当初は水槽を使いたかったらしいのだが、諸々の事情で却下されたそうな。

話のメインは謎の生物だが、弟を捜す女(森脇由紀さん)の弟・水を運ぶ男(吉村公佑さん)捜し(ヘンな文章だ(笑))がもう一つの軸。

今回印象が強かったキャラクターは、先生と呼ばれる男(奥瀬繁さん)。特に乗っ取られバージョンの、にこやかなんだけどどことなく怪しい雰囲気が良い。本作で一番ビクッとしたシーンに出たのもこの人である。先生の正体が発覚するシーンでの、キャプテンと呼ばれる男(おのまさしさん)とのやり取りも良かった。

写真を撮る女(笹野鈴々音さん)がムービーを撮影しまくったおかげで、生物の弱点は赤外線とわかる。海は波長の長い光から吸収するので、深海にいる生物は赤外線に当った事がない。ゆえに赤外線に弱い、という設定である。こういう理屈付け、嬉しくなっちゃうねぇ。
(個人的には、謎の生物の前になす術もないまま完、よりは抵抗する手段がある話の方が好み。)

クライマックス、早いというわりには遅い男(石塚義高さん)と弟を捜す女(森脇由紀さん)が、乗っ取られ軍団に襲われてあわやという時に、颯爽とかっこよく(?)二丁拳銃よろしく両手にビデオカメラを持って登場するキャプテンと呼ばれる男(おのまさしさん)と写真を撮る女(笹野鈴々音さん)。こういうシーン大好き(笑)。

このシーンで、その昔、とある事情で生産中止になったナイトショット搭載機が出て来たのには笑った(ソニーの人が観に来てたらしく、大喜びだったそうな)。

前作に引き続き、いかにもおのさんがアドリブかましそうな台詞があるのだが、全部演出だそうである。脚本・演出の大西一郎さん、おのさんのこと良くわかってるなぁ(笑)。


聞くところによると、前作よりも面白かったという声が多かったそうだが、それも納得。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 22:15| Comment(1) | TrackBack(0) | お芝居へ連れてって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

みてあげる / ダンパチ7

主催:ショーGEKI
期間:2009.07.18〜26
場所:下北沢・「劇」小劇場

ショーGEKI恒例の下北沢夏祭り公演。今回は、病院を舞台にした女性陣+山本諭さん+研修生による「みてあげる 〜お花畑病院奮戦記〜」とお馴染みのコントライブ「ダンパチ7」の2本だて。

今回はよりによって楽日がワンフェスともろカブリ。ゆえに楽日は観られず。それだけが残念。

夏祭りらしく、わたあめの無料サービスという、新しい試みもなされた。数十年ぶりだよ、わたあめ食べたの(爆)。

もうひとつ、夏祭りと言えば浴衣デー。7/24も浴衣デーだったため、女性陣の見目麗しき浴衣姿を堪能出来た。貴重な気がする中津川浩子さんの浴衣(というか和服)も観られたし。「温泉宿の女将みたいですね」って言ったら「怪しい宿のね」って切り返された(笑)。流石だ。


○みてあげる 〜お花畑病院奮戦記〜

<Introduction>
世の中、誰もが何かの病気にかかってる。
でもどんな不思議な病気でも必ず私達がみて差し上げます。


”治す”のはなく”診る”のが専門という一風変わった病院が舞台。まあ、一応治すんだけどね。

院長は大薮花子(中津川浩子さん)。片目にアイパッチという怪しげなキャラが、異常に似合う(笑)。看護士は1号スミレ(吉川亜州香さん)、2号レンゲ(廣田朱美さん)、3号ナズナ(小林こずえさん)の3人。白衣がお似合いです。

レンゲは患者に触っただけで、血圧、血糖値、脳波などの測定、さらに通訳(?)まで出来る人間万能スキャナー。こんな人がいたら、病院からひっぱりだこだな(笑)。

<蛇足>
花の名前になんか意味があるのかと思って、花言葉を調べてみた。

スミレ
 謙遜、誠実
 つつしみ深さ
 小さな幸せ

レンゲ
 あなたは幸福です。
 あなたは私の苦痛を和らげる。
 私の幸福

ナズナ
 あなたに私のすべてを捧げます。
 あなたにすべてをお任せします。

微妙だなぁ〜。関係あるっちゃあるし。

受付は、御手洗清美(筒美きょうかさん)。排ガス排出量が多すぎる反面、20代の若い外見を保っているという元患者。若い娘になにやらすねん、と思わなくもないが、本人が普通は若い娘が連発するのは憚れる単語をブログに書きまくってたからなぁ(爆)。

当然来る患者もユニーク。
・3年の不眠症のあと10ケ月寝てる女性(竹内美保さん)
・磁力が発生して接近できなくなった夫婦(山本諭さん、菅原泉さん)
・左手からはえもいわれぬ芳香、右手からは笑いが出るほどの悪臭を放つ女性(大木もえさん)
・頭に毛の代わりにサボテンが生えてしまった男(黒川淳さん)
・どうみても20代にしか見えない80歳の女性(三浦結実さん)
・受けないお笑い芸人(メンズから日替りで登場)

…受けない芸人って患者なのか(爆)。ちなみに私が診た(誤変換だけどあってるのでこのままにしよう)のは、おのまさしさん、佐藤修二さん、七枝実さんである。おのさんがやった、舞台を中世ヨーロッパに置き換えた落語、ちゃんとしたのを聴いてみたい。

受けない芸人のところで、吉川亜州香さんが「一発ギャグ」と言いながらジャック・バウアーのものまねをするのがウケた。ギャグなのかものまねなのか、どっちやねん。

一番印象に残った患者は、若く見える80歳である。院長の「幸せな死に方なんてないわよ。幸せな生き方ならあるけど」って台詞が、とても響いた。

サボテン男(と書くとショッカーの改造人間のようだ(笑))は、顔を真っ赤にして出てきたのが良かった。黒川さんはデカイ体に反したシャイな兄ちゃんって結構はまるように思う。

新しい研修生について。新人と言えば前説(笑)。大木もえさんは、ダンパチ初日に初めての前説とあってか、かなりテンパってた。この条件では頑張ってた方かと。三浦結実さんのを見たときは3回目だったためか、新人にしてはかなり落ち着いて見えた。

や〜それにしても、こんな病院が本当にあったら良いのになぁ(いろんな意味でね(笑))。



○ダンパチ7

<Introduction>
くどいようだがコントライブなのであらすじは無意味だ(笑)。


今回で7回目ということもあり、過去のネタからピックアップしてネットで人気投票を行い、上位のものを日替りでリバイバル上演をやるという斬新な試みがなされた。ちなみにトップは「ウザイマン」(笑)。別に私とおのさんで示し合わせて投票しまくったんじゃないぞ…ほんとだよ…ほんとだってば(笑)。

あと劇場ではやってない(東工大の文化祭でやった)「地震家族」が選ばれたのは嬉しかった。好きなんだよ、これ。

ちなみに7/24のダンパチはリバイバル特集。リバイバルネタ全て+「オンラインゲームの遊び方」だった。


ではネタごとに。

・Mr.リカバー エレベーター編
お馴染み本人はリカバーしてるつもりでも全くリカバー出来てない鈴木とーるさん、七枝実さんによるMr.リカバーである。今回はエレベーターという狭い空間が舞台である。リカバーするためには、人にどう思われようとかまわないという(爆)、変わらぬ本末転倒さが味わい深い。


・団体戦の男達
何をやるにも先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の5人で行う男たちである。なんでも5分割でやるため、いつも大将(佐藤修二さん)が割りを食うという(笑)。「ダンパチ5・一畳家の兄弟」で使われた「りす、うさぎ、しか、くま、つきのわ」の歌が、男達の行進曲(?)として使われた。ちなみにこの歌、タイトルは「カブコール」というらしい。


・ダンパチグランプリ
子供がミニカーを手に持って「ぶぉおおお〜ん」とかいう感じの遊びを、大の大人が真面目にやるというネタ。ちなみに車を提供したのは、コレクターのおのまさしさん。舞台でも「傷付けるなよ」って言ってたんだけど、やっぱ傷が付いたらしい。コントだからねぇ。

このレース、最後は観客を巻き込んでのガチ勝負になる。メンズに渡された車を、お客さんがリレー式に最後列の客席まで運び、また舞台まで戻って来るというもの。楽日前日では、鈴木とーるさんが3勝でトップだった。

なお、ショーGEKIでは、手近なところに常連がいると客いじりしたりする。私も「ら・セーラ」で七枝さんにちょっといじられた(爆)。


・オンラインゲームの遊び方
内容はタイトルの通り。ゲーム初心者の内堀克利さん(ゲーム内は鈴木とーるさん)が、ベテランゲーマーの金田誠一郎さん(ゲーム内は七枝実さんさん)とオンラインゲーム「バイおのハザード」(笑)で遊ぶ。ゲームの名前で想像つくと思うが、ボスキャラはおのさんである。

ザコキャラ(佐藤修二さん、辻崇雅さん)を倒しつつ、ボスキャラにたどり着いた二人が使った必殺技は、何故かジャイアントスイングとエアプレンスピン。特にとーるさんのジャイアントスイングはかなり壁に近いところで回っていたため、お客さんドン引き(笑)。とどめの七枝さんのエアプレンスピンで、おのさんのタップアウト負け。意外なオチにも程がある(笑)。

ちなみにこの辺は、おのさんが稽古を休んだ日に決められたそうな。おのさん曰く「稽古は休むもんじゃない」(笑)。


・団体戦の男達 再び
「団体戦の男達」の続編。この中のホスト編では、お客役の辻さんに、おのさんがホントにぶちゅ〜とやったらしい(爆)。役者やの〜。


・サムライバーガー
ハンバーガーのCMというコンセプト。ハンバーガーを食べながら殺陣をやったりする。日本屈指の殺陣師、内堀さんと佐藤さんによる殺陣は大迫力。それだけにハンバーガーとのギャップが可笑しい。女形の辻さんのメイクの反則ぶりも良かった。

ちなみに、舞台上にあるハンバーガーは少し乾いていて、食べにくいことこの上なかったそうな。


・数のない人々
おのさんがビール10本買いに行ったら、店員が”2”の数字が存在しない人で、11本分の金を取られそうになる(つまり10数えると、1、3、4、5、6、7、8、9、10、11となる)という、「世にも奇妙な物語」的ネタ。今回はこれが一番好きかな。しかし、今回はおのさん振り回されてるなぁ(文字通りも含めて(笑))。


・リバイバル
楽日とワンフェスが被ったため、楽日を避けた結果として、7/24のリバイバル特集が観られた。ま、そのくらいの良いこともなきゃね。

再見して以前より面白いと思ったのが、「失礼な人々」。初演時と違ってツッコミの声が最初小声(心の声)なのがだんだん大きい声になるのが可笑しい。

ユニークなアイデアが光る「立体劇空間」。おのさんと金田さんを残りのメンバーで持ち上げ、舞台で俯瞰を実現する。人気の高いネタだが、さすがにこれは今後再演はないかもね。おのさん金田さんを持ち上げるのがもう限界とか。


・男塾ラ・せーら
7/24のリバイバル特集の時のラ・せーらには、特別参加者がいた。この日、たまたま元メンズの前田一世さんが来てたので、本人も「まさか…」と思ったもかもしれないが(以前、ホントに舞台に上げられた事があるし)、実際に登場したのは山本諭さん。メンズ加入への布石かなぁ。

山本さんのネタで気に入ったのが、「漢らしい四字熟語とは」に対する「鉄人金本」。野球好きの山本さんらしいアドリブである。


そういえば前回、ダンパチのチラシの予告タイトル、週刊少年ジャンプもびっくりのウソ予告ぶりだったが、今回はもっとスゴイ。チラシに出てたタイトルが1つも上演されないという(爆)。


という訳で、今回も大いに笑わせて頂きました。


次回は久々のショーGEKI大魔王公演、演目は「大逃亡〜義経と弁慶〜」だそうな。何の因果か、私は義経・弁慶もののお芝居を過去3度(「Soldier of Fortune」、「悪鬼の如く」、「悪鬼の如く(再演版)」)観ている。羽広流義経・弁慶はいかなる話か、実に楽しみである。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居へ連れてって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

ノー・レシピ

主催:口笛舎
期間:2009.06.12〜14
場所:築地本願寺・築地ブディストホール

苦手な人が少なくないミュージカルである(笑)。おのまりさんのお誘いで観劇。

<Introduction>
料理が趣味の夏実に、ある日、宝くじが当たっちゃった!!
さあ、どうしましょう? 何に使う? 何ができる? それとも貯めとく?
横取りを企む2人組が現れるし、似合わないタキシード姿の男も目の前に。
「でも、あと一歩を踏み出す自信がない」
そんなヤワなことは言っていられないのだ。
甘くて、辛くて、ちょっと苦い物語。


ユニークにも今回の劇場は、築地本願寺の中。ほんとにお寺さんの敷地の中。面白い場所にあるものだなぁ。おかげで(?)「参拝の方がいますので云々」いう、芝居にしては珍しい注意を聞けた(笑)。

さて、ご多分に漏れず私もミュージカルは苦手なのだが、意外とすんなり観られた。主人公・田村夏実(的野昭子さん)が宝くじで当てた500万円を、同じアパートに住む小悪党カップル荒井洋介(川合福太郎さん)・鷲尾チカ(おのまりさん)が騙し取ろうという、まあ割とよくある話だったからかもしれない。これが「ロミオとジュリエット」とかだったら、やっぱちょっと…ってなりそうだ。

タキシードの男は、荒井が夏実を騙す為に青年実業家に仕立て上げた友人で、長谷川孝(白田和也)、実態はたこ焼き屋の雇われ店長である。でまあ、この長谷川と夏実がお互い気になる存在にというありがち展開(笑)。ちなみにこの白田さんの歌声はなんとなく元LUNA SEAの河村隆一さんっぽく感じた。

おのまりさんは今回悪女なので、峰不二子流セクシーを目指したそうな。なかなか良かったと思う。でも色々と化ける役なんだよね(笑)。

で、長谷川孝の秘書に化けるシーンでは、ウザイマンカラー(首のとこのビラビラね)を着けて登場(爆)。さすがに「うっざ〜い」とかはやんなかったけど(笑)。

さらに、スーパー勤めの夏実の同僚に化けた時は出身地の山形弁炸裂で、いかにもいそうなおばちゃんぶり。幅が広いなぁ。

本作で一番感動したのは、小道具の1万円札である。もちろん実物とは全く違うデザインなのだが、色使いが実にリアル。遠目には本物の1万円札っぽく見える。これは良い仕事だった。

という訳で、初ミュージカルは結構楽しめました。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居へ連れてって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

造形日誌 宇宙暦 -313430.2

ワンフェス2009年夏当日である。

場所が幕張メッセに変わったため、勝手が違うの何の。待ち合わせもうまく行かず、合流するまでにえらく時間がかかった。私以外にも携帯片手に「今××にいるんだけど…」と連絡取り合う者多数。それ以前に遠いよ、幕張。とりあえず次回も幕張なんだけど、ビッグサイト(でなくてもいいから都内)に戻してほしい。

今回は新作のぽちの許諾が降りなかったため、準備が楽だった。なんとWF前日にショーGEKI夏祭り公演を観に行けたほどの余裕ぶり。でも新作出せないのは寂しい。同じ小学館の成原博士や「結界師」ものは出せたので、原著作者の意志が出るようになったのだろうか?。

相変わらず成原博士は写真の食いつきが抜群。売れなかったけどな(爆)。売上はいつも通り0、スポイトが5本売れたのみだった。

ちなみにとなりのブースは「やる夫」と「たこルカ」を出してたのだが、あっと言う間に完売。「次は”ゆっくり”ですか?」って訊こうかと思ったが、やめといた(笑)。

次回は2010/02/07。場所は前記の通り幕張メッセである。新作ももう決めてある。ぽちも再挑戦する所存である。最大の問題は、時期的に雪が降ったりしないかってこと(爆)。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 造形日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

Ark Light 〜常盤草子〜

主催:劇団白納豆
期間:2009.05.15〜17
場所:駒込・スタジオ タカタカブーン

劇団白納豆の第12回公演。3月に上演された「Dark Knight」の逆サイド版である。

<Introduction>
平治元(1159)年、平清盛の専横を憎む源義朝は、
清盛一族が厳島詣での為都を空けた隙をついて挙兵した。

平治の乱である。

乱は12月26日、六条河原の合戦で平家方の勝利に終わった。

明けて平治二年。
清盛の嫡男・重盛は、敵将・源義朝の愛妾・
常盤御前をその邸に匿っていた。
千人の美女の中から選ばれた常盤御前の姿に、
心から帰依する観音菩薩の面影を見る重盛。
常盤もまた、源氏の荒武者とは違うみやびた重盛の態度に、
次第に心を開いて行く。

敵将の妻の姿に菩薩を見る重盛、
子供の命と行き変えに側女になれ、と迫る清盛、
裏切り者として常盤の命を狙う義朝の子・義平。
三人の子供の為、常盤が下す決断とは?。

錯綜する想いが、重盛の心を蝕んで行く。


今回の劇場は、商店街のど真ん中という、一風変わった場所にある。しかもおもちゃ屋の2階。同じビルに入ってる、とかではなく、ほんとに2階。言ってること、分かる?(笑)。

「Dark Knight」の逆サイドだけあって、主役は平重盛(山下洋輔さん)である。基本的に”理想主義者”なんだと思った。だから駄目だったんだろうけど。戦乱を終わらせるため、「怨みに報いるのに徳をもってせよ」by老子…は良いんだけど、勝った方が負けた方に言ってもまず納得する訳がない。

勝手に菩薩と思い込んだ常盤御前(入江広乃さん)が清盛(大歳ケンさん)の妾になることを決めたとこでも、思い通りにならなくてだだをこねる子供のようで、自業自得とはいえチト可哀想というか哀れというか。

役者陣では、朱鴉役の城りなさんが印象に残った。特に眼鏡っ娘モードとハイキックが良い。

お芝居の醍醐味のひとつといえばトラブル(根性悪(笑))。今回は殺陣で刀が2度も折れるという大トラブルが発生。でも演出っぽく見えた。特に2本目の刀が折れた時は、斬っても斬っても死なない刀の精・小鴉(松岡洋介さん)を倒すシーンなので、刀が折れることで明確に倒したことが伝わり実に良かった。もっとも、そのおかげで最後の殺陣が飛んだそうであるが。しかも、マチネだったため、小道具係も兼ねていた永田剛志さんは大慌てで刀を作り直したとか。

白納豆と言えばマニアネタ。今回は「Dark Knight」に引き続き「か〜な〜り」とかの電王ネタに加えてサンダーバードとウルトラセブン、あと「40秒で仕度しな」のラピュタが登場。こういう小ネタを探すのがまた楽しい。


今回も実に楽しめた。ちなみに、このさらに後の話も上演する予定だそうな。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居へ連れてって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

薄れる境界線

まずはこの動画をご覧あれ


(ニコニコ動画で観る場合はこちら

バーチャルと現実の境が薄くなって来ている(笑)。
(合成である。念のため)

作者はzoziさん、通称厳島神社の人である。通り名が示すように、かなり凄い厳島神社のCG動画を発表している。

かつて新海誠監督が、パソコン1台で商業レベルのアニメ「ほしのこえ」を製作して大きなインパクトを残した。あれから…え〜と何年だっけ?(爆)、実写特撮においてもちょっと前の商業映画に匹敵するクオリティの作品を、個人が作り得る時代に突入したようである。
(私が知らないだけでもうあるんだろうなぁ)

ちなみに、厳島神社の人が簡単にやり方を紹介した動画が、これ。


(ニコニコ動画で観る場合はこちら

posted by ヨコハ魔の怪人 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 初音ミクのもたらしたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

チック・タック・レディ 〜女はいつも時間と闘う〜

主催:ショーGEKI
期間:2009.04.08〜12
場所:下北沢・楽園

ショーGEKI10周年記念公演第1弾である。研修生三人衆の公開実力テスト公演のオマケ付き。

<Introduction>
友情 妬み 恨み 逆恨み
同窓会で久しぶりに会った女4人。中学時代、彼女たちはいつも一緒の仲良しだった。なのに中学を卒業して以来一度も会っていない、その理由は…。

同窓会中、たまたま4人だけになった別室に、なんと時限爆弾が!。しかも閉じ込められてそこから出られない。刻一刻と時間は刻まれていく中で、彼女達は再び協力しあって?その爆弾の時限装置に立ち向かう。

時限爆弾を巡り、現在・過去・未来の時間を飛び交うファンタジー?なバトルコメディ。


以前上演された「スリル」のリメイクである。私は当時まだ芝居は観ていなかったので、今回が初見である。

時限爆弾の配線の青を切るか、赤を切るかという、使い古されたネタなのだが、やり方次第ではこれほどまでに面白くなるものかと感心。

時限爆弾のタイマーは30分。これが3回繰り返される。お芝居はタイマー通りに進行するので、ジャスト90分+αで終わる。というか、何が何でも終わらせるしかない。役者さんのスキルが試される舞台である。相変わらず、ショーGEKI脚本・演出の羽広さんは、役者に負担をかけるのが好きだな(笑)。

第一印象は、けたたましい芝居(笑)。時間制限がある上に、台詞の量も少なくないし、設定上のんびりまったりとは行かないので、騒がしいのなんの(笑)。それでもきちっと時間に合わせてくるあたりはさすがである。

吉川亜州香さんはブリッコ(死語)。10・Quatreでセクシーダンスをやる一方、子供役もこなしてしまう亜州香さんだけあって、容易なことではマネできないブリッコぶりが素晴らしい(笑)。

キレイなお姉さん系の小林こずえさん、「ザンダルド」以降ハジケた感がある(本人曰く、こっちの方が地に近いらしいが)。今回も感情を擬音として発するヘンな癖のある役で登場。「ねぇ、言ってること解る?」って台詞が印象に残った。

あけちさんこと廣田朱美さんは、クールで知的な役。はまってるな〜と思いつつ観てたんだけど、この手の役は初めてだそうな。わ〜わ〜言ってたのにいきなり冷静に「あと何分?」って訊くシーンがツボ(笑)。あと、「私がなりたかったのは花嫁さんよ!。これじゃおっかさんじゃない!」も良い。

<蛇足>
あけちさん脚キレイ。細い足首とそこから続くふくらはぎの3次曲面が実に美しい。型取り・複製したい(爆)。

竹内美保さんは、3人の憧れの男の子の成れの果て(爆)。一瞬男に戻ったシーンが可笑しかった。時限爆弾の残り時間を読む係(?)だったのだが、これが大変だったとか。ここ間違えると芝居の進行に影響するからねぇ。

で、その憧れの男の子の男バージョン(?)をやった山本諭さんは、汗だくで熱演…もあるが、今回の会場の楽園がヘンな構造の劇場で(ど真ん中に太い柱があるし)、天井が低くライトが近いせいでいつも以上に暑かったらしい。初日なんぞは、胸のところが汗でキラキラ光ってた(笑)。

2回目観ると、竹内さんと山本さんで同じ仕草してるシーンがあるのが分かる。ちゃんと伏線張ってるのね。

ラストシーンでは、空白の時間を埋めているように見えたが、一方こいつら本当は今でも仲が良いんじゃね〜の?とも思った。

千秋楽の終演後に役者さんと話してて、こずえさんと美保さんは「も〜二度とやりたくない」とか言ってたのに、あけちさんは「もっとやりたい」(笑)。公演期間が短かったので物足りないらしい。


さて、研修生公演について。

3人の役柄は、ショーGEKI(とおぼしき)劇団の新人。「チック・タック・レディ」(らしき)お芝居の稽古に来たのだが、実は爆弾が本物らしくて…というお話。

率直に言って、面白かった。おなじみのショーGEKIメンバーがネタとして登場するので、笑いの破壊力では本公演に勝るとも劣らない(ま、内輪ネタだからねぇ(笑))。

でも、採点もしていたショーGEKIメンバー、特に演技指導したおのまさしさんは気が気で無かったそうな。終わりに近付くにつれ、必死に「巻け、巻け」って合図を送ってたのに、研修生達は気付かなかったりとか(爆)。でもまあ、なんとか時間内に収まって良かった良かった。


本公演、研修生公演ともに実に楽しめた。得した気分。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 23:09| Comment(3) | TrackBack(0) | お芝居へ連れてって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

メキシコ料理食べ放題 タコス・デル・アミーゴ

原宿にあるメキシカン食べ放題。

制限時間は120分、価格は食べ放題のみなら3,150円(税込)、飲み放題を付けると5,250円。

メニューは控えてくるのを忘れた(爆)。

食べ放題専業ではなく、コースや単品もある。この手の店だと食べ放題専用のメニューがあって、単品なら頼めるのに食べ放題だとだめなものもあるというシステムも多いが、ここは全部頼めるようである。

入店してメニューを見たら食べ放題について何も書いてない。言ったら食べ放題の値段表を持ってきたんだけど、普通最初から出さんか?。

最初7品出て、それを食べ切ったら食べ放題開始というシステム。で、食べ終わったので4品注文したら「1人1品でお願いします」。そういうことは最初に言え!。

最後に同行者が飲み物頼んだら、「さっきのでラストオーダーです」。だからその時に言えっつ〜の!!。

たまたま店員が不慣れだったのか、元々アバウトな店なのかは定かでないが、印象悪い。その上、飲み放題込みで5,000円強の値段だからねぇ。

料理の中では、スペアリブが美味かった。写真では鶏肉に見えたのだが。


という訳で、今回はいまひとつ。


タコス・デル・アミーゴ(ぐるなびのページ)

posted by ヨコハ魔の怪人 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ放題の正義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする