2009年06月15日

Ark Light 〜常盤草子〜

主催:劇団白納豆
期間:2009.05.15〜17
場所:駒込・スタジオ タカタカブーン

劇団白納豆の第12回公演。3月に上演された「Dark Knight」の逆サイド版である。

<Introduction>
平治元(1159)年、平清盛の専横を憎む源義朝は、
清盛一族が厳島詣での為都を空けた隙をついて挙兵した。

平治の乱である。

乱は12月26日、六条河原の合戦で平家方の勝利に終わった。

明けて平治二年。
清盛の嫡男・重盛は、敵将・源義朝の愛妾・
常盤御前をその邸に匿っていた。
千人の美女の中から選ばれた常盤御前の姿に、
心から帰依する観音菩薩の面影を見る重盛。
常盤もまた、源氏の荒武者とは違うみやびた重盛の態度に、
次第に心を開いて行く。

敵将の妻の姿に菩薩を見る重盛、
子供の命と行き変えに側女になれ、と迫る清盛、
裏切り者として常盤の命を狙う義朝の子・義平。
三人の子供の為、常盤が下す決断とは?。

錯綜する想いが、重盛の心を蝕んで行く。


今回の劇場は、商店街のど真ん中という、一風変わった場所にある。しかもおもちゃ屋の2階。同じビルに入ってる、とかではなく、ほんとに2階。言ってること、分かる?(笑)。

「Dark Knight」の逆サイドだけあって、主役は平重盛(山下洋輔さん)である。基本的に”理想主義者”なんだと思った。だから駄目だったんだろうけど。戦乱を終わらせるため、「怨みに報いるのに徳をもってせよ」by老子…は良いんだけど、勝った方が負けた方に言ってもまず納得する訳がない。

勝手に菩薩と思い込んだ常盤御前(入江広乃さん)が清盛(大歳ケンさん)の妾になることを決めたとこでも、思い通りにならなくてだだをこねる子供のようで、自業自得とはいえチト可哀想というか哀れというか。

役者陣では、朱鴉役の城りなさんが印象に残った。特に眼鏡っ娘モードとハイキックが良い。

お芝居の醍醐味のひとつといえばトラブル(根性悪(笑))。今回は殺陣で刀が2度も折れるという大トラブルが発生。でも演出っぽく見えた。特に2本目の刀が折れた時は、斬っても斬っても死なない刀の精・小鴉(松岡洋介さん)を倒すシーンなので、刀が折れることで明確に倒したことが伝わり実に良かった。もっとも、そのおかげで最後の殺陣が飛んだそうであるが。しかも、マチネだったため、小道具係も兼ねていた永田剛志さんは大慌てで刀を作り直したとか。

白納豆と言えばマニアネタ。今回は「Dark Knight」に引き続き「か〜な〜り」とかの電王ネタに加えてサンダーバードとウルトラセブン、あと「40秒で仕度しな」のラピュタが登場。こういう小ネタを探すのがまた楽しい。


今回も実に楽しめた。ちなみに、このさらに後の話も上演する予定だそうな。
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2009年05月20日

薄れる境界線

まずはこの動画をご覧あれ


(ニコニコ動画で観る場合はこちら

バーチャルと現実の境が薄くなって来ている(笑)。
(合成である。念のため)

作者はzoziさん、通称厳島神社の人である。通り名が示すように、かなり凄い厳島神社のCG動画を発表している。

かつて新海誠監督が、パソコン1台で商業レベルのアニメ「ほしのこえ」を製作して大きなインパクトを残した。あれから…え〜と何年だっけ?(爆)、実写特撮においてもちょっと前の商業映画に匹敵するクオリティの作品を、個人が作り得る時代に突入したようである。
(私が知らないだけでもうあるんだろうなぁ)

ちなみに、厳島神社の人が簡単にやり方を紹介した動画が、これ。


(ニコニコ動画で観る場合はこちら

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2009年05月07日

チック・タック・レディ 〜女はいつも時間と闘う〜

主催:ショーGEKI
期間:2009.04.08〜12
場所:下北沢・楽園

ショーGEKI10周年記念公演第1弾である。研修生三人衆の公開実力テスト公演のオマケ付き。

<Introduction>
友情 妬み 恨み 逆恨み
同窓会で久しぶりに会った女4人。中学時代、彼女たちはいつも一緒の仲良しだった。なのに中学を卒業して以来一度も会っていない、その理由は…。

同窓会中、たまたま4人だけになった別室に、なんと時限爆弾が!。しかも閉じ込められてそこから出られない。刻一刻と時間は刻まれていく中で、彼女達は再び協力しあって?その爆弾の時限装置に立ち向かう。

時限爆弾を巡り、現在・過去・未来の時間を飛び交うファンタジー?なバトルコメディ。


以前上演された「スリル」のリメイクである。私は当時まだ芝居は観ていなかったので、今回が初見である。

時限爆弾の配線の青を切るか、赤を切るかという、使い古されたネタなのだが、やり方次第ではこれほどまでに面白くなるものかと感心。

時限爆弾のタイマーは30分。これが3回繰り返される。お芝居はタイマー通りに進行するので、ジャスト90分+αで終わる。というか、何が何でも終わらせるしかない。役者さんのスキルが試される舞台である。相変わらず、ショーGEKI脚本・演出の羽広さんは、役者に負担をかけるのが好きだな(笑)。

第一印象は、けたたましい芝居(笑)。時間制限がある上に、台詞の量も少なくないし、設定上のんびりまったりとは行かないので、騒がしいのなんの(笑)。それでもきちっと時間に合わせてくるあたりはさすがである。

吉川亜州香さんはブリッコ(死語)。10・Quatreでセクシーダンスをやる一方、子供役もこなしてしまう亜州香さんだけあって、容易なことではマネできないブリッコぶりが素晴らしい(笑)。

キレイなお姉さん系の小林こずえさん、「ザンダルド」以降ハジケた感がある(本人曰く、こっちの方が地に近いらしいが)。今回も感情を擬音として発するヘンな癖のある役で登場。「ねぇ、言ってること解る?」って台詞が印象に残った。

あけちさんこと廣田朱美さんは、クールで知的な役。はまってるな〜と思いつつ観てたんだけど、この手の役は初めてだそうな。わ〜わ〜言ってたのにいきなり冷静に「あと何分?」って訊くシーンがツボ(笑)。あと、「私がなりたかったのは花嫁さんよ!。これじゃおっかさんじゃない!」も良い。

<蛇足>
あけちさん脚キレイ。細い足首とそこから続くふくらはぎの3次曲面が実に美しい。型取り・複製したい(爆)。

竹内美保さんは、3人の憧れの男の子の成れの果て(爆)。一瞬男に戻ったシーンが可笑しかった。時限爆弾の残り時間を読む係(?)だったのだが、これが大変だったとか。ここ間違えると芝居の進行に影響するからねぇ。

で、その憧れの男の子の男バージョン(?)をやった山本諭さんは、汗だくで熱演…もあるが、今回の会場の楽園がヘンな構造の劇場で(ど真ん中に太い柱があるし)、天井が低くライトが近いせいでいつも以上に暑かったらしい。初日なんぞは、胸のところが汗でキラキラ光ってた(笑)。

2回目観ると、竹内さんと山本さんで同じ仕草してるシーンがあるのが分かる。ちゃんと伏線張ってるのね。

ラストシーンでは、空白の時間を埋めているように見えたが、一方こいつら本当は今でも仲が良いんじゃね〜の?とも思った。

千秋楽の終演後に役者さんと話してて、こずえさんと美保さんは「も〜二度とやりたくない」とか言ってたのに、あけちさんは「もっとやりたい」(笑)。公演期間が短かったので物足りないらしい。


さて、研修生公演について。

3人の役柄は、ショーGEKI(とおぼしき)劇団の新人。「チック・タック・レディ」(らしき)お芝居の稽古に来たのだが、実は爆弾が本物らしくて…というお話。

率直に言って、面白かった。おなじみのショーGEKIメンバーがネタとして登場するので、笑いの破壊力では本公演に勝るとも劣らない(ま、内輪ネタだからねぇ(笑))。

でも、採点もしていたショーGEKIメンバー、特に演技指導したおのまさしさんは気が気で無かったそうな。終わりに近付くにつれ、必死に「巻け、巻け」って合図を送ってたのに、研修生達は気付かなかったりとか(爆)。でもまあ、なんとか時間内に収まって良かった良かった。


本公演、研修生公演ともに実に楽しめた。得した気分。
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2009年05月05日

メキシコ料理食べ放題 タコス・デル・アミーゴ

原宿にあるメキシカン食べ放題。

制限時間は120分、価格は食べ放題のみなら3,150円(税込)、飲み放題を付けると5,250円。

メニューは控えてくるのを忘れた(爆)。

食べ放題専業ではなく、コースや単品もある。この手の店だと食べ放題専用のメニューがあって、単品なら頼めるのに食べ放題だとだめなものもあるというシステムも多いが、ここは全部頼めるようである。

入店してメニューを見たら食べ放題について何も書いてない。言ったら食べ放題の値段表を持ってきたんだけど、普通最初から出さんか?。

最初7品出て、それを食べ切ったら食べ放題開始というシステム。で、食べ終わったので4品注文したら「1人1品でお願いします」。そういうことは最初に言え!。

最後に同行者が飲み物頼んだら、「さっきのでラストオーダーです」。だからその時に言えっつ〜の!!。

たまたま店員が不慣れだったのか、元々アバウトな店なのかは定かでないが、印象悪い。その上、飲み放題込みで5,000円強の値段だからねぇ。

料理の中では、スペアリブが美味かった。写真では鶏肉に見えたのだが。


という訳で、今回はいまひとつ。


タコス・デル・アミーゴ(ぐるなびのページ)

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造形日誌 宇宙暦 -313682.2

休止になっていたワンダーフェスティバルであるが、今年の夏から再開される。ただし、会場は幕張メッセ。遠いよ!(怒)。さらに開催日がショーGEKI夏祭り公演の千秋楽ともろかぶり(泣)。

愚痴はさておき、申請処理を済ませた。今回のラインナップは、再販が成原博士(究極超人あ〜る)、松戸平介、加賀見君、加賀見君小悪魔バージョン(結界師)、新作は週刊少年サンデーの強力新連載「いつわりびと空(うつほ)」より、ぽんぽこりー・ちっちょリーナ三世(通称ぽち)である。
(しかし、またサンデーばっかやな)

前回出せなかった鳥坂センパイ(究極超人あ〜る)を出そうかとも思ったのだが、ゆうきまさみ作品の版権の行方が明確でないので、とりあえず成原博士で様子見。

新作のぽちであるが、実は「いつわりびと空」が連載になる前の、原型とも言える読切「正直たぬきとたからもののやま」の時から妙に気になる漫画だったのだよね。加えて、今回は製作期間が短いこともあり、比較的短時間で出来そうなぽちを選んだ次第。

ちなみに読切版ではぽちが主人公で、空はウソツキなところは同じなものの、とんでもない大悪党という違いがある。


楽日以外のショーGEKI夏祭り公演に行くためにも(笑)、前倒しで作業せねば。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 造形日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

OKINAWA1947

主催:オフィスワンダーランド
期間:2009.03.20〜03.22
場所:新宿・紀伊國屋ホール

オフィスワンダーランド第32回公演。ショーGEKIおのまさしさんが主演。

<Introduction>
第二次世界大戦直後の沖縄…。
米軍基地から物資を盗み、アジア各地と密貿易をして稼ぐ
「戦果アギヤー」と呼ばれる一団がいた…!

「何故盗むって?米軍を追払うためさ」


同じオフィスワンダーランドの「神鷲は死なない」のリメイクと聞いてたのだが、共通点は主人公がおのまさしさん、沖縄が舞台、戦果アギヤーという盗賊団が米軍ともめる、クライマックスにエイサーを踊る、ってくらいで、ストーリーもキャラクターも一新されている。あ、占い師のユタだけは「神鷲」と共通のキャラだな(笑)。

おのさんの役は、戦果アギヤーのリーダー金城清真・通称タンメー(ウチナーグチで長老の意)、ヒゲモジャで登場。同じヒゲでも紳士のジュリアス・フォッグ氏(「80日間世界一周」)とはえらく印象が違う。

オフィスワンダーランドでのおのさんはかっこいいことが多いが、本作でもかなりかっこいい。特に良いと思ったのは、盗んだ爆弾を米軍に取り返されて、みんなが「もうだめだ〜」ってなってる時に笑い出すシーンである。精神の強さを感じた。

タンメーの親友で、琉球独立同盟党首・石川龍二役は、美声の持ち主・渡辺克己さん。声質的に政治家は、はまってると思う。ちなみに「神鷲」のときは頭は良いものの、ややヘタレなキャラだったが、今回はかっこいい。爆弾を利用して沖縄独立を果たすべく、基地指令と交渉するシーンが気に入っている。

琉球独立同盟No.2の比嘉誠哉(渡辺郁也さん)、こいつきっと裏切るぞ〜とか思ってたら予想通り(笑)。まあ、琉球独立同盟を守るためだったんだけど、この手の行動は大抵ろくな結果にならない。実際、爆弾は取り返されるわ、石川は撃たれて死んじゃうわ…。でもその結果、のちに比嘉が沖縄の主権回復に貢献することになる。見方によっては裏の主人公のような気もする。

ベレー帽に丸眼鏡、名前は木塚修身(串田笑美さん)という、誰が見てもマンガの神様・手塚治虫さんがモデルのキャラがいる。書いたマンガも「冒険宝島」(元ネタは「新宝島」)、「ロストアイランド」(「ロストワールド」)ともろ手塚さんのパロ(笑)。

で、その木塚に「人を見た目で判断しないで下さい」って台詞があるのだが、脚本を書いたのは「人は見た目が9割」の著者・竹内一郎さんだったりする。高度なギャグ?(笑)。

クライマックスのエイサーは実に良い。今回は3回観たが、楽日が一番良かった。ちなみに、前記のように石川は死んじゃうので、渡辺克己さんエイサーに出ないのかと思ったら、ちゃっかり途中から出てきた(笑)。元々渡辺さんは、10年くらいエイサーをやってるそうなので、そら出さなあかんわな。

最後、タンメーは比嘉を庇って銃弾に倒れるのだが、比嘉に前を見て生きるように言って息絶える。やっぱ強い人だ。

元になった「神鷲」が痛快娯楽作だったのに対して、本作はメッセージ性が強くなったように思う。


なお、おのさんは紀伊國屋ホールに並々ならぬ思い入れがあるそうで。今更ですが、紀伊國屋ホール出演おめでとうございます。
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2009年04月06日

Dark Knight 〜常盤草子〜

主催:劇団白納豆
期間:2009.03.20
場所:横浜・県立青少年センター 多目的ホール

「湘南最速の脚本家」の異名をとる、永田剛志さん率いる劇団白納豆による神奈川演劇博覧会参加作品である。

<Introduction>
平治元(1159)年、平清盛の専横を憎む源義朝は、清盛一族が厳島詣での為都を空けた隙をついて挙兵した。

平治の乱である。

乱は12月26日、六条河原の合戦で平家方の勝利に終わった。

明けて平治二年、都にささやかな異変が見えた。
源氏を駆逐し、さらに専横の度合いを増した平家。
その平家侍のみを狙う強盗が出没すると言う。
主人の遺骸のもたれた壁に源氏の家紋[笹竜胆]を残して行く盗賊の頭目を、京雀たちはこう呼んだ「悪源太」と…。

[悪源太義平(あくげんたよしひら)]

源義朝の長男。源氏の祖・八幡太郎義家以来の領地、武蔵の国で暴れ回っていた彼は、父義朝の挙兵の為に上洛、平治の乱では清盛の長男・重盛を撃退するなど、獅子奮迅の活躍を見せた。
しかし源氏は一族の離反もあって敗北。義朝は東国へ敗走した。しかし義平は一人都に残り、復讐の機会を狙っていたのだ。

そんな彼の元に、信じられない噂が届く。

義朝の愛妾・常盤御前が清盛の側室になると言う。
常盤御前は九条院の雑司女として、都の女性千人の中から選ばれた絶世の美女。好色な清盛が食指をのばしても不思議はなかった。
しかし義朝との間に三人の子(今若、乙若、牛若{のちの義経})をもうけた常盤の背信を、義平は許すわけにはいかなかった…。


永田さん得意の歴史物。源氏・平家のお話である。

芝居を観るようになるまで知らなかったのだが、舞台役者(四季みたいなでかいところは別なんだろうけど)って演技だけやってりゃ良い訳ではないのだな。小道具やら衣装の製作、受付、劇場内の案内など多岐にわたる。

という訳で今回の永田さんは、脚本、演出、主演、殺陣指導、小道具(刀)製作、映像制作と八面六臂の大活躍だったそうである。なんでもかんでもやらなくちゃならなくて大変というのは、劇団も造形師も大して変わらん様で。

常盤御前がヒロインである。上記の通り、源氏にしてみれば常磐の行動は裏切り以外の何ものでもないのだが、”母”である常磐にとって子供を護るための当然の行動ってことで、その対比が面白かった。やっぱ「母は強し」だな。

恒例のマニアネタ、今回は「か〜な〜り強い」「オレの強さは泣けるでぇ」と「仮面ライダー電王」からである。モモタロスの「俺、参上!」のポーズらしきものも取ってたし(笑)。

面白かったのだが、約40分ってのはちょっと短い。ロングバージョンも観てみたい気がする。


他の演劇博覧会参加作品についてもちょっとだけ。

以前、演劇博覧会を観たときと比較して、全体的にレベルが高かったように思う。ほんとにレベルが上がってるのか、たまたま当たりの日だったのかは定かではないが(笑)。


なお、5月に本作の続編…というか、本作を平家側から見た「Ark Light」の上演が決定している。楽しみなことである。

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2009年04月05日

虎狼の盗人

主催:10・Quatre
期間:2009.02.27〜03.03
場所:中野・ウエストエンドスタジオ

殺陣劇団10・Quatre、1月に引き続いての本公演である。今回もお芝居+立ち回りショーの2部構成。

<Introduction>
生まれた時から盗みや殺しが当たり前の裏の世界で生きてきた飛影。
だが、長屋でであったおまきと娘のお玉と触れ合う内に人としての感情に目覚めていく。

そんなある日、回船問屋に盗みに入った飛影はある絵図を見つける。
その絵図は戦国大名結城家埋蔵金の記された絵図であった。
町奉行や埋蔵金を狙う一味、そして天下の大泥棒鼠小僧が探していた絵図を見つけた飛影は次第に事件に巻き込まれていく…。


蟷螂の斧」の前日談(?)で、鼠小僧のライバル・飛影が主人公である。という訳で、飛影(石田洋介さん)、鼠小僧(高橋祥尚さん)、陽炎(池田玲子さん)は前作から引き続き同じ役。

石田洋介さん演じる飛影は、前作ではかなりイカレた奴な印象だったのだが、本作では人間らしさが出ている。というより、本作の事件を契機に完全にイカレたというのが正しいような…(爆)。

アバンタイトルの最後に、内堀克利さんがぱっと開いた扇子に筆文字で「虎狼の盗人」。この扇子でタイトルを出すというアイデアは面白い。

前作では悪になりきれなかった役の辻崇雅さん、今回の樋口宗次郎役は登場シーンでは忠臣っぽかったので、悪党と聞いてたのに違うのかと思いきや、バリバリの悪党だった(笑)。どちらかというと辻さんに悪は似合わないような気がしてたが、人を見下した態度をとる役は結構はまってると思う(「チャンピオン2」のタローとか)。

辻さんの主君・千世役の吉川亜州香さん。最後に裏切られて(というか元々利用されてたんだけど)殺されちゃってちょっとかわいそうなんだけど、敵討ちのためとはいえ殺人をくり返してたのである意味因果応報。

がらっぱち系岡っ引き・丑松役の太田友和さん、基本的に抜けてるキャラなのに意外と切れ者なところがあるのが面白い。あとモノマネが実に味わい深かった(笑)。

江川優さんは町のアイドル・おかよ役。実は千世の妹で姉の敵討ちに色々と協力してたんだけど、本気でやる気はなく、結局どさくさにまぎれて漁父の利を得た美味しい人(笑)。ちなみに本人はカワイイ系は苦手と言ってたんだけど、結構似合ってたと思う。

で、第2部の立ち回りショー。

今回主役の石田洋介さんは、本編の地味な盗人装束とはうってかわって派手な出で立ちで登場。この人は基本的には派手な服装のが似合うと思う。

今井豊さん芯の番組では、途中から何故か頭突き合戦になって、そのときの内堀さんのナレーションが「大木金太郎と藤原喜明」がど〜のこ〜のって、ネタが古い上にピンポイント過ぎる(笑)。

吉川亜州香さんと高橋祥尚さんのは、ダンスっぽい殺陣で実に面白い。これが一番印象に残ったって言ったら、また内堀さんがむくれたが(笑)。これで適当な歌のプロモーションビデオ作って、YouTUBEに上げましょう。

辻さんは洋服、しかも昔の貴族とかが着てそうな胸のところにビラビラのついたシャツにマントで登場。でも得物は日本刀というミスマッチ。一体どこの国の人を想定したのやら(笑)。

すっかり恒例となった巽徳子さんのセクシーダンス。今回は森澤碧音さんとのコンビ。扇子持って踊ってたんだけど、次はいっそのこと刀持って巽流剣舞とか演って欲しい。

内堀さんは10・Quatreメンバーから日替りで一人選んで、ってのをやってた。全部見た訳ではないが、やっぱ内堀さんと佐藤修二さんのは一味違うように思う。

惜しむらくは、佐藤修二さんが昼の部と楽日の立ち回りショーにしか出なかったこと。次はお芝居にも出てほしいなぁ。


以上、今回も楽しませて頂きました。
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2009年03月28日

無国籍料理食べ放題 オリエンタルテーブル

新横浜にある、無国籍料理食べ放題。実施時間は11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)、制限時間は特になし、価格は850円(!)である。

メニューは、鶏の唐揚、麻婆豆腐、チャーハン、なすの炒めもの、グリーンサラダ、インドカレー、グリーンカレー、タコライス。
ドリンクは、ウーロン茶、アイスティー、アイスコーヒー、水、ホットコーヒー。
デザートは、杏任豆腐。

気に入ったのは唐揚とタコライス。どちらもややしょっぱかったのだが、美味い。夏の大汗かいたあととか良さそう。

カレー以外は特に保温とかしてないので、冷めてたのが残念。ちなみにカレーの辛さはほどほどなので、辛いのが苦手な人でもOKかと。

杏仁豆腐は、ものすごく濃いカスタードクリームみたいな食感だった。


普通にランチ食べても850円くらいかかるのは珍しくないゆえに、極めてコストパフォーマンスの高い店である。

オリエンタルテーブル(ぐるなびのページ)

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2009年03月07日

中華食べ放題 孫悟喰

横浜線の八王子みなみ野駅近くでみつけたお店。

実施時間は平日11:00〜15:30と18:00〜23:00、土日祝11:00〜23:00、制限時間は90分、価格はランチ、ディナーともに1,280円(税込)。

メニュー
孫悟喰
(写真をクリックすると拡大します)

自分で取りに行くビュッフェ形式だが、ラーメンと鍋はオーダー。

料理は、上記メニューが全部出てる訳ではなく入れ替わり制で、新しい料理が出来ると豪快にドラが鳴って「○○出来上がりました」。ゆえに、料理はちょこっとずつ取って、時間いっぱい使った方が色々な味が楽しめる。当然出来立ての方が美味しいし。ちなみに300円で30分延長可。

料理の中に火鍋ってのがあったのだが、これがどう見てもおでん(笑)。具も大根やら練り物やらだったし。火鍋ってそういうもん?。や、まあ良いけど。

デザートでは、マンゴープリンとアンニン豆腐が美味しかった。特にマンゴープリンはそれほど好きではないのだが、ここのは好き。

メニュー数はそこそこ多いし、味も良い。なにより昼も夜も千円台前半で食べ放題出来る(ランチは安くてもディナーは高い店が普通だからねぇ)。コストパフォーマンスが高い、貴重な良い店である。

惜しむらくは場所がなぁ。どうして私が気に入る店は自宅から遠いんだ(爆)。八王子みなみ野なんて行く機会無いよ〜。


孫悟喰(グルメウォーカーのページ)

posted by ヨコハ魔の怪人 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ放題の正義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする