2011年12月27日

浦島綺譚

主催:劇団白納豆
期間:2010.12.09〜11
会場:新宿・シアターモリエール

劇団白納豆復活第1弾。タイトルは「浦島綺譚」だが、主人公は新田義貞。歴史とお伽話を絡めた、白納豆主宰・永田剛志さんの得意技である。

<Introduction>
史上名高い「稲村ヶ崎渡渉伝説」から遡ること15年。
鎌倉大番役を仰せつかった上野の国の御家人・新田義貞は、七里ヶ浜で「乙」と名乗る少女を助ける。
だがそれは、彼の生涯を左右する巨大な因縁の始まりだった…。
稲村ヶ崎に黄金作りの太刀を投げ入れて、潮を引かせて鎌倉幕府にとどめを刺した「太平記」の英雄・新田義貞。
生品神社で旗揚げしてから、145kmを駆け抜ける関東縦断電撃ツアーで幕府を滅ぼすまでの二週間は連戦連勝、さらに海神様を味方につけて奇跡まで引き起こす大活躍。
その後はライバルの足利高氏に手柄を持って行かれたり、後醍醐天皇に捨てられたりとイマイチぱっとしないんだけど…
そんな悲運の武将新田義貞の史実では語られることのなかった、ちょっと素敵な物語。


永田剛志さん描くの歴史物の場合、ハチャメチャやってるように見えて史実に忠実というのが作風である。そのせいか、微妙にハッピーエンドにならなかったりすることがままある(笑)。本作の新田義貞(永田さん)も、しっかりしたコミュニケーション取らなかったがゆえに、乙(渡辺京さん)を寝取られた挙句、死なせてしまったりする。コミュニケーションは大事だね(笑)。

アバンタイトル、オープニングムービー、本編、エンディングムービー、アニメで言うところのCパートという構成だった。このエンディングの義貞と乙のデート写真が泣かせる。

義貞の家臣である船田義昌(吉田匡孝さん)と大井田氏経(中井勝信さん)は、家臣と言うより仲間って感じでかっこいい。戦装束が、義貞と合わせて赤、青、黄だったのはなんか意味があったのかしらん?。

今回のヒロイン・乙(渡辺京さん)。タイトルから想像付く通り、所謂竜宮城の乙姫。義貞の先祖が浦島太郎に当たる人物で、亀甲(相田瑠菜さん)をお供に太郎を探しに地上にやってきたキュートなお姫様。

ライバルの足利高氏(後の尊氏。関祐太さん)とその執事・高師直(牧野雄一郎さん)は、最初北条高時(牧本泰山さん)と一緒に三高トリオ等と三バカトリオっぽく出てきたが、実は世を忍ぶ仮の姿と結構したたか。高時はホントに馬鹿っぽかったが。

あと印象に残ったのが、岩松政経(寺井慧さん)。新田家、足利家双方の血を引き、なんとか両家の橋渡しになろうとしたものの、結局足利に付いた人物なのだが、新田を捨てて足利に付く事を決めてからの割り切りの良さがすごくて(笑)。

お馴染みのマニアネタ。私が気がついたのは、あしたのジョー、スパイ大作戦、ワンピース。あと義貞の追手の中にストリートファイターのリュウがいたり、高氏が「ちいっ!」(ファーストガンダムのシャアさんの口癖(?))とか言ったり(笑)。

今回は、12/10にマチネ後にトークショーがあった。これが例によってぐだぐだ。このぐだぐだがクセになる(笑)。前もそうだったけど、相田瑠菜さんフリーダム過ぎ(爆)。傍から見てる分には面白いが、共演者にはお疲れ様である。台本の内容くらい把握しようね。


という訳で、今回も楽しませて頂きました。
posted by ヨコハ魔の怪人 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | お芝居へ連れてって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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